※ HACCPコンサルタント勧誘等にご注意ください!
最近、食品衛生協会を名乗り、コンサルタントを強要、勧誘する電話等を
複数件確認しています。
全国の食品衛生協会では、HACCPを推進するための「食の安心・安全・五つ星
事業」の実施や、コンサルタント事業も行っておりますが、ご相談を受ける前
に、食品衛生協会から個別に勧誘すること、日本食品衛生協会の調査を名乗って
電話をすること、また、お申込み手続き前に料金を請求することはございません。
HACCPに関する不審な勧誘にはご注意ください。
Hazard Analysis and Critical Control Point
HACCP とは、 食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようする衛生管理の手法です。
この手法は 国連の国連食糧農業機関( FAO )と世界保健機関( WHO )の合同機関である食品規格 (コーデックス)委員会から発表され,各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。
飲食店や食品製造業等の食品を取り扱う事業者のみなさまへ HACCPが制度化(義務化)されました 2020年6月1日施行(実施しないと法律違反になります!!) |
令和6年度厚生労働省委託事業 食品衛生法改正事項実態把握等事業「HACCPに沿った衛生管理及び営業許可制度に関する講習会」開催のご案内
厚生労働省の委託事業により、令和3~5年度に実施したHACCPに沿った衛生管理の実施状況等の調査において、HACCPについての内容把握が困難であることや研修会の機会がなかった等の意見があることを踏まえ、このたび、食品等事業者向けにHACCPに沿った衛生管理や営業許可制度に関する講習会を全都道府県にて開催することとなりました。
各地域での開催日程等をご案内いたします。各支部ホームページよりお申し込みください。
令和3年6月からHACCPが完全義務化されました。
日本食品衛生協会では、令和元年度に農林水産省補助事業において、「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための研修会」を日本全国47都道府県で開催しました。
この研修会の一部について、動画にて配信します。
製造事業者向けに手引書の解説の他、制度化で求められる衛生管理計画の記載方法、衛生管理の実施記録の記載方法なども紹介しています。
事業者自ら取り組むための教材として、HACCPの考え方を取り入れた衛生管理の実践にお役立てください。
令和6年度に実施するHACCP研修会等は下記HACCP研修会
専用ページよりご確認ください。
≪食品等事業者団体が作成した業種別手引書≫
厚生労働省ホームページでは、食品等事業者団体が作成した業種別手引書が公開されています。HACCPを取り入れる際の参考にしてください。
☆小規模な一般飲食店事業者向けの手引書
☆その他業種別の手引書
厚生労働省のホームページで既に公表されているもの
102業種(飲食店含む)
2024年2月26日現在
*公式サイトからダウンロードできます*
≪食品製造におけるHACCP入門のための手引書≫
厚生労働省ホームページでは、中小規模の食品製造事業者の皆様がHACCPに取り組むきっかけとなるように作成された手引書が公開されています。
☆食品製造におけるHACCP入門のための手引書(中小規模)
・乳・乳製品編 | ・容器包装詰加圧加熱殺菌食品 | ・焼菓子編 |
・食肉製品編 | ・大量調理施設編 | ・豆腐編 |
・清涼飲料水編 | ・漬物編 | ・麺類編 |
・水産加工品編 | ・生菓子編 |
*公式サイトからダウンロードできます*
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